パスツーリア菌によるネコブ線虫防除の原理

ぺねきん
 
 
  パスツーリア菌胞子(直径3µm)

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パスツーリア菌の胞子が付着感染したネコブ線虫二期幼虫(体長0.3o)

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 パストリア水和剤の有効成分パスツーリア菌は土壌害虫のネコブ線虫(サツマイモネコブセンチュウ)に寄生する微生物です.土壌中のパスツーリア菌胞子はネコブ線虫の二期幼虫に付着し体内に侵入します.侵入したパスツーリア菌は線虫体内で増殖しますが, 線虫の頭部や消化管を破壊しないため,線虫は根こぶを形成し,成虫になるまで生存します.しかし寄生されたネコブ線虫は成虫になっても卵を生まずパスツーリア菌を体内に多量に増殖させたまま死亡し,やがて土中に菌を放出します.その結果次世代の線虫が減少することになり,逆にパスツーリア菌は増加していきます.最終的には土壌中の線虫の密度が作物が被害を被らない程度の低いレベルに押さえられます.
 
通常のネコブ線虫の生活史
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パスツーリア菌に寄生された場合のネコブ線虫とパストリア
菌の生活史.パストリア菌に寄生されるとネコブ線虫の次世
代が出てこなくなり防除される.                       
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